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まさかのミスで先制許した首位新潟、一時逆転も5位甲府と痛恨ドロー

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新潟が甲府と2-2のドロー

[6.5 J2第17節 甲府2-2新潟 JITス]

 J2第17節が5日に開催され、首位アルビレックス新潟は敵地で5位ヴァンフォーレ甲府と2-2で引き分けた。連勝を逃し、明日6日に試合を行う同勝ち点の2位京都サンガF.C.との差を暫定で1しか広げられず。甲府は2戦連続ドローで7試合負けなし(4勝3分)となっている。

 先手を取ったのはホームの甲府だった。前半21分、ボールを保持する新潟に対して前からプレッシャーをかけると、左サイドバックのDF堀米悠斗からGK阿部航斗へのバックパスをFW泉澤仁が読んでおり、PA内中央から左足でダイレクトシュート。これがゴール右に決まり、今季5得点目で1-0とした。

 しかし、リードした甲府が引き気味になると、押し込み続けた新潟が前半35分に追い付く。右サイドのMF高宇洋からのクロスをFW鈴木孝司がスルーし、PA内中央のMF谷口海斗がトラップから右足でシュート。GK岡西宏祐の伸ばした右手をすり抜けてネットを揺らし、2戦連発となる今季5点目を記録した。

 さらに後半11分、敵陣でのボール奪取からMF高木善朗がPA内右に持ち運び、中央へノールックパス。PA手前の谷口が右足のインサイドキックで放ったシュートがGK岡西の左手を弾き、ゴール右に吸い込まれる。逆転弾を挙げた谷口は今季得点数を6に伸ばした。

 新潟は2-1の後半43分、堀米に代えてDF早川史哉を投入し、守備を固める。だが、直後の同44分に甲府のロングスローの流れから左サイドのDF荒木翔がクロスを入れると、DF舞行龍ジェームズに頭で触られてファーへ。胸トラップしたDFメンデスがDF千葉和彦に当たったボールを右足で蹴り込み、今季3得点目で甲府に貴重な1ポイントをもたらした。

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