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山形がクラモフスキー体制の無敗継続! 金沢を4-1で破って初指揮から6勝1分&13得点2失点

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第14節から山形を指揮するピーター・クラモフスキー監督

[6.26 J2第20節 山形4-1金沢 NDスタ]

 モンテディオ山形は26日、J2第20節でツエーゲン金沢をホームに迎え、4-1で大勝を収めた。3連勝を飾り、ピーター・クラモフスキー監督の初采配から7戦無敗(6勝1分)。その期間に13得点2失点と攻守に充実した内容も見せ、8位から暫定5位に順位を上げた。

 開始からスムーズなパスワークで相手を押し込んだ山形は、前半9分に先制する。FW山田康太が敵陣左寄りで一度失ったボールを自ら奪い返し、巧みなダブルタッチから右足でシュート。右ポストを叩いてネットが揺れ、今季2得点目を挙げた。

 前半22分にはPA内中央でボールを収めたFW林誠道が複数人に囲まれながら右に流れ、ゴールライン際からクロスを送る。ファーのMF中原輝が反応すると、その前で処理を試みたDF松田陸のオウンゴールを誘い、2-0とした。

 ハーフタイムを挟んでも勢いは止まらず、後半10分に追加点を奪う。MF國分伸太郎の右CKからDF野田裕喜が相手と競り合い、流れたボールがMF南秀仁に当たってゴールに吸い込まれた。

 金沢は後半20分に素早い切り替えから、MF嶋田慎太郎が左足でグラウンダーのミドルシュートを決め、1点を返す。しかし山形は同26分、右サイドの中原からのクロスをファーのMF加藤大樹が滑りながら左足で押し込み、ダメ押しの4点目を奪取した。

 そのまま逃げ切った山形がホーム4連勝を達成。12位からの再浮上を狙った金沢は5月以来の2連敗を喫した。

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