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京都、16試合ぶり黒星で首位ターン逃す…チョウ監督「この負けから学んで」

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[7.3 J2第21節 京都0-2長崎 サンガS]

 J2第21節が行われ、首位京都サンガF.C.はホームでV・ファーレン長崎と対戦し、0-2で敗れた。3月28日の秋田戦(●0-1)以来、16試合ぶりとなる黒星。磐田にかわされた京都は2位に後退し、前半戦首位ターンを逃した。

 GK富澤雅也を中心に京都の攻撃をしのぎ、長崎が先手を取った。前半22分、MFウェリントン・ハットが縦パスを入れると、走り込んだDF毎熊晟矢が落とし、MFカイオ・セザールが右足ダイレクトでネットを揺らした。

 1-0で前半を折り返すと、次の1点を奪ったのも長崎だった。後半11分、前線からプレッシャーを掛けた流れから、GK若原智哉のパスが味方に当たると、PA左でこぼれ球を拾ったFWエジガル・ジュニオが右足で無人のゴールに流し込んだ。

 京都は交代カードを使い切り、DFヨルディ・バイスが決定的なシュートを打つなど反攻を強めたが、最後までゴールをこじ開けられず。2-0で逃げ切った長崎は前半戦ラストゲームで首位京都を撃破。8位から7位に浮上している。

 試合後、チョウ・キジェ監督は「ちょっとした油断があったと思う。選手の責任ではなく、今日勝てなかった責任は僕にあると思う」と振り返り、「この悔しさを次につなげていくことが我々にとって大事。全員でこの負けから学んで次に向かいたい」と前向きに語った。

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