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磐田が怒涛の8連勝! 新潟に無失点記録を破られるも…1点差を守り切り、J2首位浮上

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[7.3 J2第21節 磐田3-2新潟 エコパ]

 J2リーグは3日に第21節を行い、ジュビロ磐田アルビレックス新潟が対戦。磐田が3-2で勝利を収めた。直前に京都サンガF.C.が敗れたため、磐田が首位に浮上している。

 2位・磐田と3位・新潟の上位対決は、前半で大きく試合が動く展開となった。磐田は前半6分、シュツットガルト移籍前ラストゲームとなったMF伊藤洋輝が左サイドからスルーパス。反応したMF松本昌也が抜け出し、PA左から右足シュートで先制点を挙げる。

 さらに、磐田は前半18分に追加点。MF山田大記が左サイドにパスを出すと、FW大津祐樹がクロスを上げる。ファーサイドのFWルキアンがダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。

 磐田のゴールは続く。前半32分、MF遠藤保仁のFKからPA付近で混戦。こぼれ球を大津が反転しながら蹴り込むと、DF森岡陸が相手の最終ラインの裏に抜け出す。GKとの1対1を制し、プロ初ゴールを挙げた。

 新潟は攻撃を構築するものの、フィニッシュまでが遠い。前半35分にはMF高木善朗がFKを蹴るが、鋭い弾道はクロスバーを直撃。得点にはつながらず、前半は0-3と点差を付けられる形で折り返した。

 追いかける新潟は後半31分にチャンスを掴む。磐田DF山本義道のハンドでPKを獲得すると、MFロメロ・フランクがしっかりと決め切り、1点を返す。磐田の完封記録を「7」で止め、8試合ぶりの失点を浴びせた。

 新潟は後半45分にさらに1点差に詰め寄る。後方からの縦パスを反転しながら受け、FW谷口海斗が左足シュートをゴールに突き刺した。

 しかし、試合はそのまま終了。磐田が点差を守り切り、3-2で8連勝。11試合連続無敗を継続させた。首位の京都がV・ファーレン長崎に敗れ、16試合ぶりの黒星。磐田が勝ち点3差をつけ、首位に浮上した。

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