beacon

中川風希のバースデー弾で琉球連勝、3位浮上、2位京都にも勝ち点1差肉薄

このエントリーをはてなブックマークに追加

[7.3 J2第21節 金沢1-2琉球 石川西部]

 FC琉球が敵地でツエーゲン金沢を2-1で下した。

 琉球は1点リードの後半25分にこの日が26歳の誕生日で、ベンチ入り自体も4月21日の町田戦以来だというMF中川 風希を投入する。

 すると後半40分、MF風間宏希のFKをFW上原慎也が頭で折り返したところに中川が詰めて追加点を奪った。

 中川はスペインでのプレーを経て、17年に琉球に加入。18年に16ゴールを決める活躍でJ3優勝、J2昇格に貢献すると、翌シーズン開幕直後に横浜FMに移籍。昨年は京都に移り、今季より琉球に期限付きで復帰していた。

 苦労人の今季初ゴールなどで、琉球は2か月ぶりとなる2連勝。勝ち点を43に伸ばすと、新潟をかわして3位に浮上。2位の京都との勝ち点差も1に詰め寄った。

 バースデー弾に「ちょっと持っているのかなと自分でも思います」とはにかんだ中川。「沖縄でも緊急事態宣言が出て、スタジアムに足を運べる機会は少ないけど、その中でもDAZNとかで応援してくれる方々がたくさんいる。今日はアウェーで勝ててよかったです」と勝利を喜んだ。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP