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監督交代の群馬が公式サイトで声明「乗り越えていきます」

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群馬が公式声明を発表

 ザスパクサツ群馬は5日、監督交代を行い、代表取締役社長を務める森統則氏のコメントを発表した。

 J2は今季、下位4チームが降格するレギュレーション。群馬は4勝5分12敗、降格圏の20位で前半戦を折り返し、この日、奥野僚右監督の契約解除を発表した。

 今季群馬は「勝ち点50・16位以内」の目標を掲げてスタート。森氏は「前節で1/2を終了し4勝5分12敗勝ち点17、降格圏内の20位と、目標とは大きく差が離れた現状に対し、皆様には大変申し訳なく思っております」としたうえで、「シーズン1/2を終えチームの立て直しを行うため、この時点で監督交代を決断いたしました」と表明した。

 奥野監督を解任し、ヘッドコーチの久藤清一氏が新監督に就任。「天皇杯・リーグがまだ続くシーズン中であるため、チームの現状の課題・選手の事も把握しています久藤ヘッドコーチに就任して頂くことが最適と考え、チームの再建を託すことといたしました」と考えを示している。

「奥野監督はクラブ草創期にご尽力頂き、昨シーズンのJ2復帰より再びチームを率いて頂きました。なかなか結果が出ない中でも昨シーズンは、クラブ史上最多勝利数の15勝を挙げ(J2リーグが22チーム制となった2012シーズン以降)、今シーズンも『伝わるサッカー』を体現しようと最善を尽くして頂きました。クラブの功労者であることに変わりはなく、その功績に改めて深く感謝申し上げます」

「現時点では皆様のご期待に沿えていないことも重々承知いたしておりますが、ザスパクサツ群馬に関わるすべてのファン・サポーターの皆様・スポンサーの皆様・多くのボランティアの皆様・ホームタウン関係者の皆様、多くのステークホルダーの皆様のお力で、この苦境を乗り越えられると信じております。乗り越えていきます」

「新たな体制のザスパクサツ群馬にてチーム一枚岩となって戦うことで巻き返し、また、リーグ戦の中断期間中に短期キャンプを行う予定です。さらなるチームの強化に努め、目標達成に向けて邁進して参りますので、どうか皆さまの心強いお力をお借りしたく、引き続きチームへのご声援のほどよろしくお願い申し上げます」

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