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「怒りとともに悲しみさえ…」福岡が差別的投稿に対して「厳正に対処致します」

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福岡がSNS上での差別的投稿について公式声明

 アビスパ福岡は11日、クラブ公式サイトで「SNS上での差別的投稿について」と題し、声明を発表した。

 問題となったのは、10日にニッパツ三ツ沢球技場で開催されたJ1第22節の横浜F・マリノス戦の試合終了後、SNS上で福岡の選手に対して投稿された差別的な内容のもの。クラブによると、この投稿は実在する人物のアカウント本人になりすまして投稿されており、「このような行為は卑劣であり到底許されるものではございません」としている。

 さらに「対象となった選手はもちろん、多くのサッカーを愛する方々を傷つけ、怒りとともに悲しみさえこみ上げてきます」と心境を述べたクラブは、今回の件に関して「今後同様なことが起こらないよう、専門家等のアドバイスをいただきながら厳正に対処致します」と表明。「Jリーグ及びJクラブは、人種、国籍、性別、宗教、言語等あらゆる差別と暴力のない世界を目指しており、撲滅に向け引き続き取組んで参りますので、皆さまもぜひご協力下さいますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

 なお、横浜FMも同日に公式声明を発表し、今回のSNSにおける差別的、誹謗中傷的な投稿について「卑劣であり到底許されるものではありません」としている。

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