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2代目“山形の壁”栗山直樹が愛媛にレンタル移籍「成長するためにはどうするかずっと考えていた」

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山形DF栗山直樹が愛媛にレンタル移籍

 愛媛FCは22日、モンテディオ山形からDF栗山直樹(30)が期限付き移籍で加入することを発表した。背番号は「15」に決定。移籍期間は2022年1月31日までとなっており、期間中は山形と対戦する全ての公式戦に出場できない。

 栗山は2016年に千葉から山形へ移籍。2019年には守備の要としてJ2リーグ戦40試合に出場し、チームの6位でのJ1参入プレーオフ進出に貢献した。しかし、2020年8月に左アキレス腱断裂で全治約6か月の診断を受けたことが発表され、同シーズンはリーグ戦8試合の出場。今季はリーグ戦4試合に途中出場し、1得点を記録していた。

 愛媛のクラブ公式サイトを通じ、「愛媛FCに携わる皆様、チームとして苦しい状況が続いてますが愛媛が残留し、より良い順位で終われるよう自分の持てる力全てを注いで、チームの力になれる様に頑張りたいと思います。絶対に皆さんの力が必要です。愛媛一丸となって一緒に頑張りましょう」とコメントしている。

 また、山形のクラブ公式サイトでは「5年半ありがとうございました。僕の中でモンテディオ山形というクラブは特別なクラブです。プロ初ゴールやJ1昇格プレーオフを戦ったこと、何よりサポーターの皆さんに、2代目『山形の壁』に任命してもらえて本当に幸せでした。大好きな山形にずっといたい気持ちももちろんありますが、自分の現状を考えた時、自分がよりサッカー選手として成長するためにはどうするかずっと考えていた中で、このような決断をさせていただきました。またいつか山形の力になれる様に頑張ってきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝を語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF栗山直樹
(くりやま・なおき)
■背番号
15
■生年月日
1990年12月8日 (30歳)
■出身地
静岡県
■身長/体重
180cm/77Kg
■経歴
東豊田SSS-キューズFC-清水東高-専修大-千葉-町田-千葉-山形
■出場歴
J2リーグ:121試合9得点
天皇杯:10試合

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