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神戸加入のボージャンが9番着用…レンタル発表後即背番号を奪われた藤本憲明「帰るとこありますか」

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清水にレンタル移籍するFW藤本憲明

 12日、ヴィッセル神戸はFW藤本憲明清水エスパルスへのレンタル移籍、ケニア代表FWアユブ・マシカとの契約解除を発表。また、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀、FWボージャン・クルキッチと大型補強にも成功した。

 一人の加入でも大きな補強となるビッグネームを一挙3人獲得となった神戸。その期待の現れは背番号にも出ており、大迫にはルーカス・ポドルスキ退団以降、空き番号となっていた背番号10を着用する。また、武藤は今夏セルティックに移籍した古橋亨梧の背番号だった11番を着ける。そして、ボージャンは同日にレンタル移籍で出た藤本が着けていた9番となった。

 この背番号移動にチクリとつぶやいたのは、レンタル移籍発表からすぐに背番号を取られた形となった藤本だ。自身のツイッター(@Noriaki_10)を更新し、画像を投稿。かつての集合写真には「RESPECT どんな時も、相手を思いやるリスペクトの心を」という看板も映っており、藤本は「RESPECT 帰るとこありますか」と冗談めかした。

 近畿大卒業後、アマチュアでキャリアをスタートさせた藤本は鹿児島ユナイテッドFCでJ3リーグ、大分トリニータでJ2、J1と経験。異例のステップアップを果たし、20年には自身の得点で神戸の天皇杯初制覇に大きく貢献した。来年1月末までのレンタル移籍となる清水では背番号24。この鬱憤を晴らすべく、大補強中の清水での活躍に期待が懸かる。

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