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谷口の今季10点目V弾で新潟が4試合ぶり勝利! 相模原は藤本淳吾ループで先制も逆転負け

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[8.22 J2第26節 新潟1-2相模原 デンカS]

J2第26節が22日に行われ、アルビレックス新潟SC相模原と対戦し、2-1で逆転勝利をおさめた。3試合連続で引き分けが続いていた新潟は4試合ぶりの白星。東京五輪による中断明けでは初勝利となった。

 新潟は14日に行われた第25節千葉戦(△0-0)から4人を変更し、今夏大分から加入したFW高澤優也が移籍後初先発となった。対する相模原は甲府戦(○2-1)と同じスターティングイレブンが並んだ。

 守備時には5バックで固める相模原が先手を取った。前半29分、縦パスを受けたMF成岡輝瑠がターンして相手を外し、DFラインの裏を狙ったスルーパス。抜け出したFW澤上竜二がつぶれると、こぼれ球をMF安藤翼が落とし、ペナルティーアーク内のMF藤本淳吾が左足ループシュートを沈め、先制に成功した。

反撃に出た新潟はすぐさま試合を振り出しに戻す。前半32分、MF高木善朗とワンツーの形で右サイドを抜け出したMF星雄次が深い位置からふわりとしたクロス。ファーサイドの高澤がつぶれてMF谷口海斗が落とすと、MF福田晃斗が右足シュートでネットを揺らした。

 1-1で前半を折り返すと、後半立ち上がりに新潟が逆転に成功した。後半6分、DF藤原奏哉が回転をかけた低い弾道のクロス。相手DFがクリアを試みてコースが変わると、飛び込んだ谷口が右足でネットを揺らし、二桁得点に到達した。

 新潟は後半17分、谷口が高い打点からヘディングシュートを打ったが、これはGK竹重安希彦が好セーブ。同21分にはCKの流れからDF堀米悠斗がミドルシュートを狙うなど攻撃の手を緩めない。相模原は後半34分、DF藤原優大を下げてFWユーリを投入し、4バックに変更したが、反撃は及ばず。相模原は1-2で競り負け、3試合ぶりに黒星を喫した。

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