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開幕無敗だった首位川崎Fが今季初黒星…福岡に敗れ昨季から続く無敗記録も30でストップ

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川崎Fが今季初黒星

[8.25 J1第26節 福岡1-0川崎F ベススタ]

 J1第26節が25日に行われ、川崎フロンターレアビスパ福岡に0-1で敗れ、今季初黒星を喫した。川崎Fは今季25試合負けなし(19勝6分)だったが、開幕無敗記録が途絶え、昨季から続く無敗記録も30試合でストップ。2位横浜FMとの勝ち点差は1差に縮まっている。

川崎Fは立ち上がりに福岡のプレスに苦しんだが、徐々に攻撃のリズムをつくり、FW宮城天が連続で決定的なチャンスを迎える。一方的に攻め込む展開が続いたが、FWレアンドロ・ダミアンのシュートがGK村上昌謙に防がれるなど、なかなかチャンスを生かせない。

さらに前半37分、アクシデントに見舞われる。MFカウエとの接触プレーでMF旗手怜央が負傷し、担架でピッチの外へ。39分にFW小林悠との交代を余儀なくされた。スコアレスで前半を折り返すと、福岡は後半17分に3枚替え。FWジョン・マリ、FW山岸祐也、MF前寛之を投入し、1点を奪いにいく。

すると後半21分、福岡にスーパーゴールが飛び出した。右サイドでこぼれ球をおさめたMFジョルディ・クルークスは相手をかわして右45度の位置から左足を振り抜き、カーブをかけた鋭いシュートでネットを揺らした。川崎Fは後半29分にFW知念慶、古巣戦のFW遠野大弥を投入してカードを使い切ったが、最後までゴールをこじ開けられず。福岡が王者の快進撃を止め、1-0で完封勝利をおさめた。

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