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ソロモン先制弾&船山ダメ押し弾!! 長崎に完封勝利の千葉、4試合ぶり白星

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[8.28 J2リーグ第27節 千葉 2-0 長崎 フクアリ]

 J2リーグ28日、第27節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉V・ファーレン長崎が対戦。前半13分にFW櫻川ソロモンの得点で先制した千葉が、同アディショナルタイムにFW船山貴之の追加点で2-0の完封勝利を収め、4試合ぶりの白星を獲得した。

 ここ3戦未勝利(2分1敗)の千葉は21日の第26節甲府戦(△1-1)から先発の入れ替えはなく、同試合と同じ11人を先発起用。一方、ここ5戦無敗(3勝2分)の長崎は、前節金沢戦(○2-0)から先発1人を入れ替え、DF加藤聖らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半13分に試合を動かしたのはホームの千葉だった。MF矢田旭がCKを蹴り出すと、相手マークをはがした櫻川がヘディングシュートを叩き込み、スコアを1-0とした。さらに同19分にはCKのこぼれ球に反応したMF末吉塁がPA外から狙うも、枠を捉えたシュートはGK富澤雅也に弾き出された。

 1点のビハインドを背負った長崎は前半27分、DF毎熊晟矢のFKからFWエジガル・ジュニオがヘディングシュートを放つ。しかし、GK新井章太の正面を突いてしまう。前半28分には再び櫻川。相手に挟み込まれながらも巧みなターンで前を向き、右足シュートを放つも、好反応を見せた富澤にストップされてしまった。

 1-0と千葉がリードしたまま後半を迎えると、同10分に長崎ベンチが動き、FW都倉賢、FW植中朝日、MF鍬先祐弥の3枚を投入して状況を打開しようと試みる。

 しかし、最後まで長崎に同点ゴールは生まれず。後半アディショナルタイムには船山がダメ押しゴールを奪い、千葉が2-0の完封勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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