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パワハラ報道の東京V永井秀樹監督、成績不振理由に辞任申し出…堀コーチが暫定指揮へ

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永井秀樹監督が辞任

 東京ヴェルディは1日、永井秀樹監督の辞任を発表した。堀孝史コーチが暫定監督として指揮をとる。

 永井監督は所属選手への指導において、パワーハラスメントのような行為があったと訴えられたことが報道されていた。チームはJ2リーグ10勝7分10敗で11位に低迷しており、同氏は成績不振を辞任の理由としている。クラブを通じて、以下のようにコメントを発表した。

「東京ヴェルディのファン、サポーター、ボランティアスタッフの皆様はじめ、ヴェルディを支えて頂いておりますパートナー企業、行政、関係者の皆様、いつも心あるサポートありがとうございます。2021シーズン、J1昇格を目標にスタート致しましたが現時点におきまして皆様の期待に応えるべく成績を残せていないことに強く責任を感じておりまして、本日をもって辞任させて頂くことになりました。全ては自分の力不足であります。皆様には引き続き素晴らしき東京ヴェルディを応援して頂けましたら幸いに思います。ありがとうございました」

 また、中村考和代表取締役は「本日、永井監督より監督辞任の申し出があり、クラブとして了承したことをご報告致します」としたうえで、永井氏のパワハラ疑惑の調査継続を表明。「8月30日クラブ発表にもあるコンプライアンス委員会の調査等につきましては、永井氏に対し辞任以降も同委員会の調査活動には積極的にご協力頂けるよう要請し、永井氏からも全面的なご協力及び真摯なご対応を頂ける旨、受け賜わっております」としている。

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