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新潟がまたも足踏み…勝ち点1もぎ取った北九州は暫定で降格圏脱出!

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アルビレックス新潟

[9.4 J2第28節 新潟0-0北九州 デンカS]

 J2リーグは4日、第28節を各地で行い、4位のアルビレックス新潟が19位のギラヴァンツ北九州と0-0で引き分けた。J1復帰を目指す新潟は前節の水戸戦(●0-4)に続いて2試合勝ちなし。J1昇格に向けて苦しい足踏みとなった。対する北九州は上位から勝ち点1をもぎ取り、暫定18位浮上で降格圏を脱出した。

 最初にチャンスを作ったのは新潟。前半6分、右サイドで相手をはがしたMF高木善朗のクロスはニアで相手に触られ、跳ね上がったボレーを谷口がボレーで狙うも大きく枠を外れる。その後も高木が攻撃を牽引。同17分にはミドルシュートがわずかに左に外れたが、同35分にはクロスボールが直接クロスバーに当たった。

 スコアレスで迎えた後半は北九州が攻め立て、6分には上手く最終ラインのギャップを突いたFW富山貴光が惜しいシュート。それでもこれが右に外れると、新潟が同14分、MF高宇洋が果敢なパスカットからMFロメロ・フランクへクサビを刺し、スルーパスに抜け出した谷口が狙うも、GK田中悠也のビッグセーブに阻まれた。

 後半30分、北九州は波状攻撃からDF福森健太がボレー気味に左足を振り抜き、強烈なミドルシュート。体勢が悪いながらも完璧なミートでゴールを襲ったが、新潟GK阿部航斗がファインセーブ。対する新潟も同34分、MF本間至恩とFW鈴木孝司が立て続けにゴールに迫ったが、北九州の最終ラインが身体を張って防いだ。

 新潟は後半44分、高木のトリックFKからMF福田晃斗がダイレクトで狙うも、ミドルシュートは大きくゴール上へ。同アディショナルタイムにはDF舞行龍ジェームズのクロスに谷口が合わせたが枠を外れた。そのままタイムアップ。両チームともに多くの見どころをつくった一戦はスコアレスドローに終わった。

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