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2位京都、宮吉の2ゴールで引き分け首位浮上ならず…松本は連敗3で止め19位に浮上

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松本vs京都はドロー

[9.7 J2第25節 松本2-2京都 サンアル]

 J2第25節延期分が7日に行われ、2位京都サンガF.C.松本山雅FCと対戦し、2-2で引き分けた。降格圏に沈む松本は連敗を3で止め、21位から19位に浮上。京都はFW宮吉拓実のゴールで2度追いついたが、2試合未勝利(1分1敗)で首位奪回を逃した。

 松本が幸先よく試合を動かした。前半11分、左サイドのハーフウェーライン付近からMFセルジーニョがフィードを供給すると、背後に抜け出したのはMF河合秀人。飛び出してきたGK若原智哉をかわすと、DF黒木恭平に寄せられながらもPA手前から右足シュートを放ち、無人のゴールに沈めた。

 京都は反撃に出ると、前半21分、DFヨルディ・バイスからパスを受けたDF白井康介がPA右からクロスボールを供給。ファーサイドの宮吉がヘッドで叩き込み、京都が試合を振り出しに戻した。

 試合は一進一退の展開となり、次の1点は松本が奪った。前半33分、クリアボールをおさめたMFセルジーニョがPA左からクロスを入れると、飛び込んだFW伊藤翔がヘッドで叩き付け、勝ち越しに成功。松本が1点リードで前半を折り返すと、次の1点を奪ったのは京都だった。

 後半6分、FWピーター・ウタカが左に展開すると、走り込んだ黒木が左足ダイレクトでクロス。宮吉が再びヘディングシュートでネットを揺らし、京都が追いついた。一進一退の攻防が続いたが、互いに次の1点は奪えず、試合は2-2の引き分けに終わった。

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