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後半3発で鮮やか逆転勝利!! 千葉下した磐田、勝ち点3上積みで首位キープ!!

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首位のジュビロ磐田が鮮やかな逆転勝利

[9.11 J2リーグ第29節 千葉 1-3 磐田 フクアリ]

 J2リーグ28日、第29節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉ジュビロ磐田が対戦。前半45分にMF見木友哉がPKを決めて千葉が先制するが、後半20分にDF小川大貴のゴールで磐田が追い付くと、同39分と同アディショナルタイムにFWルキアンがゴールを奪い、3-1の逆転勝利を収めた。

 ホームの千葉は4日の第28節相模原戦(●0-1)から先発2人を入れ替え、MF田口泰士、DF岡野洵らを先発起用。一方、ここ5戦無敗(3勝2分)で首位に立つ磐田は、前節松本戦(○4-0)から先発2人を入れ替え、MF大森晃太郎、DF小川大貴らがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤から磐田がリズムをつかみ、前半13分にはMF鈴木雄斗のラストパスからFWルキアンがフィニッシュに持ち込む。その後もボールを保持して試合を進めるものの、粘り強く対応する千葉守備を崩し切れずに試合を動かすことができない。

 すると、前半45分に千葉に好機。カウンターからボールを運んだMF末吉塁がPA内で鈴木のファウルを誘ってPKを獲得。キッカーを務めた見木がきっちりと沈め、千葉が先制に成功した。

 1-0と千葉がリードしたまま後半を迎えると、同13分に磐田ベンチが動き、FW大津祐樹に代えてMF金子翔太を投入。すると同20分、DF大井健太郎が蹴り出したロングボールをクリアしようとしたDF鈴木大輔の対応が中途半端になると、こぼれ球を拾った小川が新井章太までかわしてゴールを陥れて磐田が試合を振り出しに戻した。

 さらに後半39分には大森のパスから左サイドを駆け上がったDF高野遼のグラウンダーのクロスをFWルキアンが押し込んで逆転に成功。さらに同アディショナルタイムにはルキアンがダメ押しゴールを奪い、磐田が3-1の逆転勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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