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宮市Jデビューの横浜FM痛い敗戦…名古屋が中谷&クバ弾で公式戦5連勝

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[9.18 J1第29節 名古屋2-1横浜FM 豊田ス]

 名古屋グランパスがホームで横浜F・マリノスに2-1で勝利した。名古屋はリーグ2連勝で、公式戦5連勝。優勝争いをする横浜FMは痛い黒星となった。

 前半早い時間帯に先制点を奪い、名古屋が主導権を握りながらゲームを進めた。12分、右CKをファーサイドでMF稲垣祥がダイレクトで合わせると、高く上がったボールをMF長澤和輝が折り返す。GK高丘陽平に弾かれたボールをDFキム・ミンテが合わせるが、シュートはポストを直撃。しかしその跳ね返りをDF中谷進之介が押し込む。中谷のリーグ戦のゴールは2年ぶりだが、14日のACL大邱戦に続き、公式戦では2戦連発となった。

 さらに名古屋は後半開始直後の1分、FW前田直輝がDF岩田智輝にプレッシャーをかけてボールを奪うと、パスを受けたFWシュヴィルツォクがGK高丘をかわして角度のないところから無人のゴールに流し込む。今夏加入した“クバ”の愛称を持つポーランド代表FWがリーグ2点目、公式戦早くも7点目を決めてリードを広げた。

 しかし川崎Fを追うためにも負けるわけにはいかない横浜FMも終盤、猛攻を繰り広げる。まずは後半27分に右CKをニアで合わせたFW杉本健勇が頭でねじ込んで1点差に詰め寄る。杉本は今季2点目でいずれも名古屋相手に奪ったゴールになった。だが同39分の右サイドのスローインからエリア内で仕掛けたFWレオ・セアラの強烈シュートはGKランゲラックのビッグセーブに防がれてしまう。同31分からマテウスに代えてDF木本恭生を投入し、3バックにして守備意識を強化した名古屋に逃げ切られてしまった。

 1-2で敗れて今季4敗目を喫した横浜FMだが、今夏新加入のFW宮市亮が後半10分から途中出場。地元愛知でJリーグデビューを飾った。

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