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江坂、汰木!「非常に成長している」浦和が連勝、5試合連続の無失点…C大阪は連敗

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浦和が連勝

[9.18 J1第29節 浦和2-0C大阪 埼スタ]

J1リーグは18日、第29節を行い、浦和レッズはホームでセレッソ大阪と対戦し、2-0で勝利した。浦和は連勝を飾り、5試合連続でクリーンシートを達成。C大阪は2試合連続の無得点で連敗を喫した。

 前半10分、浦和が幸先よく試合を動かした。MF平野佑一が斜めにパスを出し、ハーフウェーライン付近で受けたMF関根貴大がすぐに斜めのスルーパス。FW小泉佳穂がスルーすると、FW江坂任がペナルティエリア内に侵入し、右足シュートでネットを揺らした。

 先制に成功した浦和は前半13分にも、江坂がヘディングシュートでゴールを強襲する決定機を迎えたが、これはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。対するC大阪はDF丸橋祐介のFKの流れからMF藤田直之がミドルシュートを狙ったが、クロスバーを越えた。

 1-0で前半を折り返すと、次の1点を奪ったのも浦和だった。後半14分、DF岩波拓也が正確なロングフィードを供給すると、抜け出したのはMF汰木康也。相手2人に挟まれながらも巧みなファーストタッチでおさめ、体勢を崩しながら右足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがGKの股を抜いてゴールへ吸い込まれた。

 そのまま浦和が2-0で勝利し、6戦無敗(5勝1分)と好調を維持している。連勝を飾り、5試合連続でクリーンシートを達成。リカルド・ロドリゲス監督は「チームは非常に成長していると思う。このまま続けていくことが大事。選手たちは理解力が高く、やりたいサッカーをしっかりやってくれているので、このまま残りの3か月、いい形になるように続けていければ」と手応えをにじませた。

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