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藤本憲明の加入後初ゴールが決勝点! 清水が仙台を下して9試合ぶり白星

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清水FW藤本憲明が決勝ゴール

[9.18 J1第29節 清水2-1仙台 アイスタ]

 J1第29節が18日に各地で開催された。16位清水エスパルスはホームに18位ベガルタ仙台を迎え、2-1で完封勝利。9試合ぶりの白星をつかんだ。

 立ち上がりから攻勢に出る清水は前半19分に先制する。左CKからキッカーのMF西澤健太が右足でクロスを送り、ニアのDF井林章が頭で流したボールをファーのFWチアゴ・サンタナが右足で押し込む。一度はオフサイド判定となったが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を経て得点が認められた。

 3戦連発のT・サンタナはチームトップの今季10ゴール目。そのまま清水が1-0とリードして前半終了となった。

 追いかける仙台は後半開始からMF中原彰吾に代え、DF福森直也を投入。これに伴い、フォーメーションを4-4-2から3-4-2-1に変更する。後半3分にはPA内中央でこぼれ球に反応したDF吉野恭平が右足でシュートを放つが、GK権田修一の好セーブで同点とはならない。

 すると後半7分に清水が追加点を奪う。FW藤本憲明が前からGKヤクブ・スウォビィクにプレッシャーをかけ、タイミングよくスライディング。右足で触ったボールがゴールに転がり込み、加入後初得点をマークした。

 仙台は後半15分、右CKの流れからFWフェリペ・カルドーゾが右足で決め、1点差に迫る。しかし、最後まで追い付くことはできず、2試合ぶりの黒星を喫した。

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