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またも東京V戦で決めた!! 新潟の18歳MF三戸が先制弾「今週は得点にこだわってきた」

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アルビレックス新潟MF三戸舜介

[9.19 J2第30節 東京V 1-3 新潟 味スタ]

 アルビレックス新潟のMF三戸舜介がまたしても東京ヴェルディ相手に結果を出した。

 0-0で迎えた前半14分、相手GKマテウスがパンチングしたボールを右サイドで拾うと、カットインから左足を一閃。強烈なシュートはDF若狭大志に当たったが、勢いを失わなかったボールはゴールマウスに突き刺さった。

 三戸は第7節で挙げたJリーグ初ゴールに続いて通算2ゴール目。前回の相手も東京Vで、縁起の良さは「初ゴールも左足で決めていたので多少は感じていた」という。

 また三戸にとって、この日は7月3日に行われた第21節・磐田戦(●2-3)以来2か月半ぶりの出場。「最近出場がなかったので、今日はやってやるぞ、積極的にやろうという気持ちで試合に入った」といい、その中でも「シュート、点というのを意識していた」とアピールに燃えていた。

 そうして奪った先制ゴール。また得点の場面以外でも、高い技術を活かして右サイドで基点をつくって「両サイドで幅を取って攻撃を構築する」(アルベルト監督)という狙いをまっとうし、勝利に貢献した。

「結果に出て本当に良かった」と安堵の表情を浮かべた18歳は、残り12試合での逆転昇格に向けて「あと12試合、全部勝たないといけないくらいに厳しいので、絶対に次も落とせない。今週ヴェルディ戦に向けて得点にこだわってきたが、結果が出たのは良かった。それを来週も続けてしっかり頑張りたい」と意気込みを語った。

(取材・文 竹内達也)
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