Jリーグは23日、プライフーズスタジアムで25日に開催される予定だったJ3第20節・ヴァンラーレ八戸vsAC長野パルセイロについて、新型コロナウイルスの影響で試合中止となったことを発表した。中止となった試合のチケットや代替日に関しては決定次第、発表するという。

　八戸ではトップチーム選手2名が新型コロナウイルスの検査で陽性と診断。さらに管轄の保健所からトップチーム選手複数名が濃厚接触者に指定され、活動停止を要請された。

　これにより、Jリーグ規約のエントリー下限人数を満たさないことが明らかであるとチェアマンが判断し、試合中止の決定に至ったとしている。

　なお、同様に18日の第19節・カターレ富山戦(プラスタ)も試合中止の判断が下されており、八戸にとっては2試合連続となった。

　クラブは同日に公式サイトで声明を発表し、「ヴァンラーレ八戸および相手クラブに関わる全ての皆様に大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

　また、「ファン・サポーターのみならず、多くの皆様から励ましのメッセージを頂きました。本当に感謝の気持ちで一杯です」と述べ、「今後もより一層の感染症対策を講じ、チーム関係者等の安全確保、感染拡大防止と安心・安全な試合開催に向けて取り組んでいくと同時に関係機関等の方針や行動計画に基づき対応して参ります」と表明した。

以下、中止となった試合

第20節
9月25日(土)
八戸 19:00 長野 [プラスタ]

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