beacon

磐田が町田撃破で首位返り咲き! 遠藤の絶品パスからのルキアン先制弾&相手OGで逃げ切る

このエントリーをはてなブックマークに追加

磐田が首位に返り咲き

[10.3 J2第32節 町田1-2磐田 Gスタ]

 ジュビロ磐田が首位奪還に成功した。3日のJ2第32節でFC町田ゼルビアとのアウェー戦に臨み、2-1で勝利。2連勝で9試合負けなし(6勝3分)とし、首位京都サンガF.C.を抜いて2位から1位へと返り咲いた。また、昇格圏外3位とのポイント差も前節終了時の「9」から「11」に広げている。

 前日2日に勝ち点1差の京都が敗れたため、勝てば3試合ぶりに首位に立てる状況で今節を迎えた磐田。前半11分、自陣でのボール回しからセンターサークル内のMF遠藤保仁が意表を突き、相手の背後のスペースに落ちる山なりのロングパスを送る。抜け出したFWルキアンが胸トラップから右足でループシュートを放つと、飛び出したGK福井光輝の頭上を越えてゴールに吸い込まれた。

 5戦連発となったルキアンは、J2得点ランキング首位を独走する今季19ゴール目。エースの一発で勢いに乗る磐田は前半23分に追加点を奪う。ライン間で縦パスを引き出したFW大津祐樹がトラップと同時にターンし、右横のルキアンへ。中央で受けたルキアンが複数の相手を引き付けてPA内右に送ると、フリーで走り込んだMF鈴木雄斗がワンタッチで折り返す。スライディングでクリアを試みたDF高橋祥平のオウンゴールを誘い、2-0となった。

 2点ビハインドで前半を終えた町田は、ハーフタイム明けに3枚替えを敢行。人数をかけた攻撃でゴールに迫ると、後半11分に1点を返す。カウンターから右サイドのMF太田修介がボールを受け、中央へパス。MF平戸太貴がスルーし、左からフリーで駆け上がったMF高江麗央がファーストタッチでPA内左に進入する。平戸へのラストパスを試みると、滑り込んだMF山田大記のオウンゴールを誘発した。

 その後も町田は得点の雰囲気を感じさせる攻撃を繰り返したが、惜しくも1-2でタイムアップ。6試合ぶりの敗戦を喫し、前節終了時の4位から6位に後退した。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●[J2]第32節2日目 スコア速報

TOP