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18本のシュートも空砲に…千葉・尹監督「得点につながらなかったのは残念」

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[10.3 J2リーグ第32節 千葉 0-0 松本 フクアリ]

 終始、主導権を握って試合を進めた。しかし、松本と勝ち点1を分け合うことになった。ジェフユナイテッド千葉を率いる尹晶煥監督は「得点につながらなかったのは残念」と悔しさを滲ませた。

 2試合連続完封勝利中。調子は上向き。松本戦では序盤からボールを保持し、フィニッシュまで持ち込む場面を作り出す。しかし、枠を捉えたシュートは松本GK村山智彦に阻まれてしまい、なかなかスコアを動かせない。

 前半に放ったシュートは11本、後半にも7本のシュートを放った。試合終盤にはCKからFW櫻川ソロモン、MF見木友哉がゴールに迫ったが、最後まで得点は生まれなかった。

「序盤から主導権を握り、多くのシュートチャンスがあった。攻撃は良くなっている感じはするが、最後のところを決め切る能力を高めないと。そこはどのチームも同じだと思うけど、高めないといけない」

 課題を口にした指揮官。一方で、3試合連続でクリーンシートで終えたこともあり、「攻守に意識を高く持ち、成長していると思う」と好感触も得ているようだった。

(取材・文 折戸岳彦)
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