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FW宮崎純真がスーパーミドル突き刺す! 5位甲府は琉球との接戦を制し、昇格に望みつなぐ連勝達成

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FW宮崎純真のミドルシュートが決勝点に

[10.9 J2第33節 甲府1-0琉球 JITス]

 J2リーグは9日に第33節を行った。ヴァンフォーレ甲府FC琉球の対戦は、甲府が1-0で勝利。FW宮崎純真が2試合連続ゴールとなる決勝点を挙げた。

 5位・甲府は前節にモンテディオ山形との上位同士による直接対決を制し、昇格圏内2位・京都サンガF.C.との勝ち点差を10とした。前節に勝ち切れなかった7位・琉球と、再び昇格を懸けた大一番に臨んだ。

 序盤からボールをつなぐ甲府は、前半13分に先制に成功。FW野津田岳人の縦パスを受けた宮崎が数タッチ運ぶと、右足でロングシュートを放つ。ブレた弾道はゴール右隅に突き刺さった。

 前半はその後も甲府ペース。前半終了間際に琉球も攻撃の形を作るが、追いつけず。0-1で前半を終えた琉球は、ハーフタイムでMF上里一将とFW阿部拓馬に代えてMF風間宏希とFW清水慎太郎を入れた。

 しかし、後半も得点は動かない。甲府はメンバーを入れ替えながら、FWウィリアン・リラのポストプレーから攻撃を組み立て、相手ゴールを脅かす。琉球も徐々にチャンスを作ったが、結局そのまま試合終了となった。

 甲府は宮崎の先制点が決勝点となり、1-0で勝利。連勝を達成し、2位・京都と勝ち点7差となった。

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