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札幌は勝てばJ1残留も…残留決定済み・福岡との大一番はスコアレスドロー

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[10.24 J1第33節 札幌0-0福岡 札幌ド]

 J1リーグは24日に第33節を開催。北海道コンサドーレ札幌アビスパ福岡の対戦は、スコアレスドローに終わった。

 11位・札幌は前節・横浜F・マリノス戦で先制に成功も、逆転を許して敗戦。残留が決まる白星を今節で奪いたい。一方、8位・福岡は4勝1分で5試合無敗だったものの、前々節から連敗中。だが、前節に残留が決まっており、心機一転で白星を狙う。

 前半は札幌がボールを支配しつつも、シュート本数は福岡が上回る。しかし、互いに得点を奪えず、スコアレスで後半に折り返した。福岡はハーフタイムで2枚替え。MFカウエとMF杉本太郎を下げ、FW山岸祐也とMF中村駿が入った。

 後半17分には両チームが選手交代。札幌はMF小柏剛に代えてDF柳貴博が入る。福岡はMF渡大生とFWブルーノ・メンデスが下がり、MF金森健志とFWフアンマ・デルガドが投入された。

 決定機がない札幌は、後半30分にMF荒野拓馬とFWジェイを下げ、MF深井一希とFWドウグラス・オリヴェイラが入る。だが、なかなか敵陣のPA内に入り込むことができない。

 すると、福岡は後半39分に決定機。フアンマがPA右でパスを受け、右足を振り切る。しかし、DF田中駿汰のスライディングタックルに阻まれる。直後の右CKでは再びフアンマがヘディングシュートでゴールを狙うが、わずかにゴール上へと逸れていった。

 試合はそのままスコアレスドローで終了。勝てば5年連続J1残留が決まる札幌だが、次節にお預け。福岡は白星は取れなかったが、連敗はストップさせた。

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