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1人少ない山口が追い付く! 2位京都はホームで痛いドロー

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京都がホームで山口とドロー

[10.24 J2第35節 京都1-1山口 サンガS]

 J2第35節2日目が24日に各地で行われた。2位京都サンガF.C.はホームで17位レノファ山口FCと対戦し、1-1で2試合連続のドロー。首位ジュビロ磐田との勝ち点差は2で変わらなかったが、3位ヴァンフォーレ甲府とのポイント差は8から6に縮まった。

 キャプテンのMF松田天馬を出場停止で欠く京都は、前節から4人の先発メンバーを変更。負傷のGK若原智哉に代わり、GK清水圭介が27試合ぶりの出場を果たした。

 前日23日に首位磐田が引き分けたため、勝ち点差は暫定で3。2位京都は3点差以上の勝利で首位浮上となる中、開始から主導権を握って攻め込むが、ゴールを奪えない時間が続く。そのまま前半をスコアレスで終えた

 均衡を破ったのはハーフタイム明け早々の後半2分。右サイドのDF飯田貴敬からのパスが相手に阻まれるも、こぼれ球に反応したMF荒木大吾が頭で前方につなぐ。FW宮吉拓実がタイミングよく抜け出すと、GK関憲太郎のポジショニングを見て右足でのループシュートを選択。見事にネットを揺らし、4試合ぶりとなる今季9得点目を挙げた。

 追いかける山口は後半11分、DF菊地光将が2度目の警告で退場となり、10人での戦いを強いられる。それでも同34分にワンチャンスを生かして同点に追い付いた。

 自陣の右サイドからMF佐藤謙介が裏へロングパスを送ると、抜け出したのはFW草野侑己。PA内右でGK清水との1対1から右足で決め、今季5ゴール目を記録した。山口は終盤に京都の猛攻を受けたものの、1-1でタイムアップ。上位を相手に貴重な勝ち点1を獲得した。

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