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川崎Fに敗れた15位清水、降格圏17位と2差…ロティーナ監督は選手ねぎらう「プラン実行してくれた」

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連敗を喫した清水

[10.24 J1第33節 川崎F1-0清水 等々力]

 残留争い中の15位清水エスパルスは首位川崎Fを相手に奮闘したが、手痛い連敗を喫した。勝ち点を積み上げられなかったが、ロティーナ監督は「ベストメンバーの川崎Fを相手に、とても要求度が高い試合を選手たちはしっかりと戦った。プランを実行してくれた」と選手たちをねぎらった。

「フロンターレは守備のところで多くの要求をしてくるチーム。彼らがボールを持ったときは守備を実行していくことが重要で、そのあと疲れているときに攻撃をするというのは、選手にとって簡単ではない試合だった。ただ、全体的に相手の力を考えると、我々にとっては良い試合ができたと思う」(ロティーナ監督)

 清水は強固な守備ブロックを形成。連動した守備組織で川崎Fを苦しめたが、後半立ち上がりに失点した。相手の攻撃を封じるために守備に重心を置き、ほとんどチャンスをつくれず。シュート数は4対9。引き分けに持ち込むことはできなかった。

 清水は15位をキープしたが、降格圏17位徳島との勝ち点差は「2」に縮まっている。残り5試合で対戦するのはFC東京、札幌、広島、浦和、C大阪。残留に向けて厳しい戦いが続くが、DF井林章は「きょうの敗戦を無駄にしないように、次に生かしていきたい」と前を向いた。

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