旗手は三笘ユニを…田中碧のユニで歓喜の脇坂泰斗「一緒に戦った仲間の思いを背負っている」
[11.3 J1第34節 川崎F1-1浦和 等々力]
彼らは現在、チームにはいない。しかし、今シーズンをともに戦ったことに間違いはない。川崎フロンターレMF脇坂泰斗は海外へと旅立ったMF田中碧のユニフォームを身にまとい、優勝を喜んだ。
引き分け以上で、同時刻キックオフの横浜FM対G大阪の結果により、優勝の可能性があった浦和戦。前半33分にDFジェジエウの得点で先制すると、その後は追加点こそ奪えないものの、浦和の反撃を許さずに試合を進める。試合終了間際の後半44分に同点に追い付かれて1-1のドローで終えたが、横浜FMが敗れたため、2年連続4度目のJ1リーグ優勝が決まった。
「ホームで優勝できるチャンスだった。まずは目の前の試合に勝つことができれば良かったけど、ホームのサポーターの皆さんの前で優勝を決めることができてホッとしています」
表彰式後の写真撮影では田中碧のユニフォームを身にまとい、同じく夏に海外へと移籍したMF三笘薫のユニフォームを着用したMF旗手怜央とともに最前列に構えた。
「直接頼まれたとかではない」。そう語った脇坂は、「夏まで、チームにいて一緒に戦った仲間の思いを背負って僕たちもやっている。そういう気持ちがあってユニフォームを着させて頂きました」と思いを明かしている。
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彼らは現在、チームにはいない。しかし、今シーズンをともに戦ったことに間違いはない。川崎フロンターレMF脇坂泰斗は海外へと旅立ったMF田中碧のユニフォームを身にまとい、優勝を喜んだ。
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「ホームで優勝できるチャンスだった。まずは目の前の試合に勝つことができれば良かったけど、ホームのサポーターの皆さんの前で優勝を決めることができてホッとしています」
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