beacon

「このシュートを観る為にスタジアムに行く価値あり」札幌MF高嶺朋樹の無回転ミドル弾がJ1月間ベストゴールに選出

このエントリーをはてなブックマークに追加

北海道コンサドーレ札幌のMF高嶺朋樹

 Jリーグは12日、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」を発表した。

 10月度のJ1ベストゴールは北海道コンサドーレ札幌MF高嶺朋樹が初受賞。10月2日に行われたJ1第31節のG大阪戦、2点リードの前半40分に放った無回転ミドル弾が選出された。選考委員の播戸竜二氏は「まさにワールドクラス!元日本代表東口選手もビックリ!無回転で鋭く落ちるシュート!左足でのゴールはレフティーモンスター!このシュートを観る為に、スタジアムに行く価値あり!」と絶賛している。

 高嶺は「プロ初ゴールがこのような形になり、非常に光栄ですし嬉しく思います。得点シーンについてですが、自分がフリーということもあり力む事なくシュートを打てました。また、チームとして狙いとしてる連動した攻撃からのゴールだったので、チームメイトに感謝したいです。得点を多く奪うようなポジションではないですが、自分のアシストやゴールでチームを勝利に導けるようにこれからも努力していきたいと思います。この度は本当にありがとうございます」と受賞を喜んだ。

 また、J2の10月度ベストゴールはジェフユナイテッド千葉のMF田口泰士が初受賞を果たした。10月24日のJ2第35節の東京V戦、1-1で迎えた前半33分にクロスボールにボレーで合わせてネットを揺らした。柱谷幸一委員は「スーパーボレーシュート!左からのクロスの軌道をしっかりと見定めながら身体を倒してボールを捕らえる技術が素晴らしかった」と称賛。田口は「あの場面は、仲間を信じて走り込んで塁の名前を読んだら、素晴らしいクロスが来たので、しっかり合わせることができました」と振り返っている。

 J3は藤枝MYFCFW岩渕良太が初の受賞。10月度のベストゴールには、31日のJ3第25節・宮崎戦で後半4分に右足で決めた芸術的なゴールが選出されている。


★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2020シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP