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途中出場MF樺山諒乃介が終盤に芸術ゴール! 追い付いた山形が大宮と2-2ドロー

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山形が大宮と2-2で引き分けた

[11.14 J2第39節 山形2-2大宮 NDスタ]

 J2第39節が14日に行われ、7位モンテディオ山形はホームで17位大宮アルディージャと2-2で引き分けた。それぞれ連敗を山形が「2」、大宮が「3」でストップ。残留を争う大宮は、J3降格圏内の19位チームとの勝ち点差3をキープした。

 前節の敗戦でJ1昇格の可能性が消滅した山形と、J2残留確定に向けて勝ち点3が欲しい大宮の一戦。先手を取ったのはアウェーの大宮だった。

 前半7分、右サイドのDF馬渡和彰から中央のFW河田篤秀がパスを受けると、遠めの位置から右足でシュート。GK藤嶋栄介が伸ばした右手をかすめてゴールに吸い込まれ、今季6得点目を挙げた。

 山形は前半20分にFW山田康太、同26分にFWヴィニシウス・アラウージョが立て続けにゴールを脅かすと、そのV・アラウージョが獲得した右CKから前半27分に追い付く。

 キッカーを務めるMF中原輝が左足で鋭く内側に曲がるクロス。マークを外してニアに入ったDF熊本雄太がヘディングで押し込み、今季初ゴールを記録した。

 前半30分には右サイドで相手の背後を取った中原の折り返しから、ニアのV・アラウージョが右足でシュート。しかし、右ポストを直撃し、逆転弾とはならない。

 ピンチをしのいだ大宮は前半34分に勝ち越す。右CKからキッカーのDF河面旺成が左足でクロスを供給。ニアのMF黒川淳史が頭でそらすと、その奥のFW中野誠也がヘッドで押し込み、今季6得点目で2-1とした。

 後半はスコアが動かずに時間が経過したものの、終盤の後半41分に山形が同点ゴールを奪う。V・アラウージョが中央での粘り強いキープからPA内右にパスを出し、DF半田陸がダイレクトで折り返すと、途中投入のMF樺山諒乃介が反応。反転しながら華麗に右足で流し込み、今季2点目を記録した。

 試合はそのまま2-2でタイムアップ。勝ち点を分け合う結果に終わった。

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