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ともに前節でJ2降格決定…“意地の対決”勝ったのは大分! 片野坂監督ホーム最終戦を白星で飾る

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大分トリニータが勝利

[11.27 J1第37節 大分2-0横浜FC 昭和電ド]

 J1リーグは27日、第37節を各地で行い、大分トリニータ横浜FCを2-0で破った。6年間指揮をとってきた片野坂知宏監督が前日限りで退任を発表。ホーム最終戦ではなむけの白星を収めた。

 ともに前節で来季のJ2降格が決まったチーム同士の一戦。来季に向けて意地のぶつかり合う対戦は、ホーム最終節の大分が優位に進めた。

 まずは前半8分、MF増山朝陽のスローインからMF野村直輝が右サイドを崩すと、折り返しのボールにMF町田也真人が反応。ワンタッチでゴールに押し込み、先制点を奪った。町田はこれで今季8ゴール目。リーグ最少の27得点にとどまっているチームにおいて、大きな得点源となっている。

 大分はさらに前半17分、細かいパスで左サイドを崩し、FW伊佐耕平のクロスを野村が押し込む。だが、伊佐の時点でオフサイドがあったとされ、VARが介入した結果ノーゴールに。それでも同26分、野村のアーリークロスを処理したDF高橋秀人のバックパスがゴールに吸い込まれ、オウンゴールで正真正銘の2点目が入った。

 後半は横浜FCも持ち直し、MF武田英二郎やFWジャーメイン良が強烈なシュートでゴールに迫る。それでも大分もカウンターで脅威を見せつつ、試合はそのままタイムアップ。大分が意地の勝ち点3を獲得した。

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