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引退する大久保のホーム最終戦ユニを受け取った選手は? 当人は「へへへーええやろ(笑)」と自慢

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今季限りで引退するFW大久保嘉人

[11.27 J1第37節 C大阪2-1名古屋 ヨドコウ]

 セレッソ大阪は27日、J1第37節でホームに名古屋グランパスを迎え、2-1で逆転勝利を飾った。

 試合後には、今季限りで現役を退くFW大久保嘉人の引退セレモニーを実施。今季ホーム最終戦で6試合ぶりのスタメン出場を果たした大久保は「久しぶりに豪快にシュートを外しましたけど、これがFWの宿命だなと思いながら、久しぶりに楽しくサッカーをさせてもらいました」と無得点に終わったゲームを振り返り、「苦しい展開でしたけど、勝ててこのような送り方をしてもらって本当に最高です」と清々しい表情で語った。

 セレモニー後にはスタジアムを周回し、ゴール裏のサポーターにも挨拶。そして一人ひとりとハイタッチしながらチームメイトを見送り、最後に自身もピッチを去ると、入場口に現れたのは元C大阪の名古屋FW柿谷曜一朗だった。

 柿谷は大久保のユニフォームを“予約”していたとみられ、脱ぎたてのユニフォームを受け取ると、匂いを嗅ぎながら「めっちゃカッコつけてる匂いしてる(笑)」とジョーク。「へへへー、これええやろ(笑)」と周囲に見せびらかすようにして笑いを誘い、「もらわれへんぞ、この先」と自慢した。

 大久保は柿谷がC大阪の下部組織に所属していた時からトップチームで活躍。その背中を見て育った柿谷はこの試合で逆転負けとなったが、先制ゴールとなる芸術的なバイシクル弾を決め、大先輩の前で成長を示した。

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