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磐田がJ2優勝!! 遠藤保仁「みんなの力が合わさった結果」…群馬は最終節で大宮と残留争い直接対決へ

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[11.28 J2第41節 群馬0-0磐田 正田スタ]

ジュビロ磐田がJ2リーグ優勝を飾った。28日、各地で第41節が行われ、磐田は正田醤油スタジアム群馬でザスパクサツ群馬と対戦し、0-0で引き分けた。すでに来季昇格を決めている磐田は連続無敗記録を18試合(11勝7分)に更新。他会場で2位京都が引き分けたため(勝ち点83)、勝ち点を88に伸ばした磐田のJ2優勝が確定した。

残留争い中の16位群馬は引き分け以上で、かつ19位以下チームの勝ち点が伸びなければ、残留が決定する条件。一方、磐田は勝利すればその時点で優勝が決まり、引き分け以下の場合も京都が引き分け以下で優勝が決まる条件だ。

群馬はFW大前元紀のCKやMF細貝萌のクロスからチャンスを創出し、素早い切り替えから集中した守備で相手の攻撃を阻む。磐田は前半37分、MF加藤潤也のスルーパスを受けたFW青木翔大がPA手前から左足シュート。いい形でチャンスを迎えたが、これはGK三浦龍輝のビッグセーブに阻まれた。

 0-0のまま試合が進み、終了間際にはFWルキアンが決定的なシュートを放つなど、磐田が最後の猛攻に出たが、群馬も耐え凌ぎ、スコアレスのままタイムアップを迎えた。

 他会場で京都の結果を知った磐田は優勝に歓喜。MF遠藤保仁は「今シーズンの目標であったJ1昇格とJ2優勝を成し得たので、非常に満足しています。みんなの力が合わさった結果」と喜びを口にした。「一応ベテランなので、プレーで若手のいい見本にならないといけないと思うし、若手も向上心を持ってやっている。自分も負けないように、これからも意識しあってやっていけたら」と力を込めた。

 一方、16位群馬は残留を確定できず、最終節で18位大宮との直接対決を迎える。

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