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J2降格の仙台、暫定指揮官の来季継続を正式発表

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 ベガルタ仙台は3日、暫定監督を務めている原崎政人氏(47)と協議の上、2022シーズンも引き続き指揮を執ることを発表した。

 原崎氏は今季から仙台のコーチに就任。先月の手倉森誠前監督退任に伴い、暫定指揮官に就いていた。

 クラブ公式サイトを通じ、原崎氏は「今シーズンはファン、サポーター、スポンサー、クラブに関わる全てのみなさまに辛い思いをさせてしまい、申し訳ありません」と来季のJ2降格に言及し、来季への思いを語る。

「2週間ではありますが、監督として指揮を執っております。選手たちは私の練習に果敢にチャレンジし、真剣に取り組んでくれています。J2降格という結果をしっかりと受け止め、自分たちの責任は必ず自分たちで取り返すという思いを持って来シーズンを戦います」

「ベガルタ仙台を応援してくださる全てのみなさまへ。まずは最終戦、来シーズンに繋がる熱い試合をお見せします。ぜひ一緒に戦ってください。応援よろしくお願いいたします」

 また、代表取締役社長の佐々木知廣氏もコメントを発表している。

「2022シーズンのトップチームの指揮について、原崎監督に委ねることといたしました」

「原崎監督は、ベガルタ仙台のスタッフとして、トップチームからアカデミーまで指導歴が長く豊富であり、選手としても在籍し、クラブへの思いが強い指導者です。妥協しないトレーニングと、きめ細やかにコミュニケーションをとるスタイルで、チームを強くまとめあげていってくれるものと思います」

「明日には最終戦を控える状況ですが、来シーズンの戦いでJ1復帰を果たすことを第一の目標に、そして将来につながるサッカースタイルを確立していくためには、1日でも早くスタートする必要があると考え、続投を発表いたしました。ファン、サポーター、スポンサーのみなさまには変わらず、熱い応援を何とぞお願いいたします」

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