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J3優勝&J2昇格の熊本・大木監督「本当に皆さん、おめでとうございました!!」

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ロアッソ熊本を率いる大木武監督

[12.5 J3リーグ第30節 熊本 2-0 岐阜 えがおS]

 前節、J2昇格のチャンスを逃した。順位は首位から昇格圏外となる3位に転落した。しかし、最終節でしっかりと白星を獲得したロアッソ熊本は4年ぶりのJ2昇格、そしてJ3優勝を決めた。

 最終節・岐阜戦は勝利すれば自力でのJ2昇格が決まる状況で迎えた。前半こそスコアレスで折り返したものの、後半20分にMF坂本亘基が鮮やかなミドルシュートを突き刺して先制すると、同37分にFW高橋利樹がダメ押しゴールをヘディングで叩き込み、2-0の完封勝利を収めた。

 この時点で4年ぶりのJ2昇格が決定。さらに同時刻キックオフの試合で岩手が沼津と引き分けたため、逆転でのJ3優勝が決まった。

 試合後のフラッシュインタビュー。途中出場で鮮やかな先制点を奪った坂本は「1年間の積み重ねが最後、優勝という形で表れて良かった」と白い歯を見せ、「嬉しい気持ちとホッとしている気持ちがある」と語ったキャプテンのMF河原創は「全員で一つになって諦めずに戦った結果が、優勝、昇格につながったと思う」と喜びを噛み締めた。

 そして、チームを率いる大木武監督はファン・サポーター、スポンサーへの感謝を伝えるとともに、「いつも声援、ご支援して頂いた皆さん、本当におめでとうございます。皆さんの力が無ければ今の状況はあり得なかったと思う。ロアッソ熊本は続くので、来年も一層のご声援お願いします。本当にどうもありがとうございます。本当に皆さん、おめでとうございました!!」と語り、喜びを分かち合った。

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