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磐田が来季の新ユニフォームを発表!! 新サプライヤーは『Admiral』に…遠藤「ワクワクしている」

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左からGK三浦龍輝、FW大津祐樹、MF山田大記、MF遠藤保仁

 ジュビロ磐田が13日、都内で記者会見を行い、『Admiral(アドミラル)』がオフィシャルサプライヤーに決定したことを発表し、来季の新ユニフォームをお披露目した。

『Admiral』は1914年にイギリス海軍(NAVY)の制服ブランドとしてスタートし、1936年に英国においてサッカーウェアーをはじめとしたスポーツウェアーの展開を開始した。70年代~80年代にかけてマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、イングランド代表のオフィシャルスポンサーとして契約。80年代には日本にも展開されるようになり、市立船橋高のユニフォームを提供するなど、サッカーブランドとしての地位を確立し、サッカーファンには馴染みのあるブランドの一つとなった。

 1990年代~2000年代以降、『Admiral』ではフットボールカテゴリーがほぼ展開されていなかったが、21年春よりフットボールカテゴリーをリスタートさせ、来季より磐田のオフィシャルサプライヤーに決定。新ユニフォームは80年代のイングランド代表モデルをモチーフとしており、生地にはアドミラルの生まれの地“イギリス”と磐田のホームである“静岡県”の形を柄で表現。胸に明るく親しみやすいジュビロイエローでラインを引くことで、チーム、サポーターの絆を表現している。

 新ユニフォームに袖を通したMF遠藤保仁は「着心地が良くて、デザインの黄色い線がアクセントになっていいなと思った。今、これを着てワクワクしています」と語り、GK三浦龍輝は「この色(ピンク)は初めてなので、生地もそうだけど色も気に入っていて、ピッチで一番目立つようにプレーも頑張っていきたい」と意気込み。

 また、MF山田大記は「個人的にはプロに入ったときに黄色の線が入っている練習着を着て練習をしていたので、初心に帰るような懐かしさを感じる。個人的に思い入れのあるデザイン」、FW大津祐樹は「柄の部分がすごく斬新で、あまり他のチームにはないのかなと思う」と印象を語っている。

 同様に会見に出席し、ジャージを身にまとった中山雅史コーチは「非常に軽いし、動きやすい。これだったら、プレーヤーに戻っていいのかなと思う」とおどけつつ、ユニフォームに関しては「非常にスタイリッシュで強さを感じさせてくれる」と絶賛していた。

(取材・文 折戸岳彦)
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