ジュビロ磐田FW大津祐樹が、新サプライヤーとなった『Admiral(アドミラル)』との思い出を語った。

　13日に都内で記者会見が行われ、来季からアドミラルが磐田のオフィシャルサプライヤーに決定したことが発表され、同時に新ユニフォームがお披露目された。

　会見に出席した大津は「柄の部分がすごく斬新で、あまり他のチームにはないのかなと思う」とユニフォームの印象を語った。柄はアドミラルの生まれの地“イギリス”と磐田のホームである“静岡県”の形が表現されている。

　そして、アドミラルがオフィシャルサプライヤーに決定したことへの印象を問われると、「ちょっと、小ネタを用意してきているんですけど…」と語り、自身の小学生時代の写真を取り出した。

「僕、アドミラルを着ているんです」

　そう告白した大津は、「大人になっても、こういう運命的な出会いがあるのは、僕としては嬉しい。またアドミラルと一緒にプレーできるのを楽しみにしています」と笑顔を見せた。

　今季、磐田に加入すると40試合6得点を記録してチームのJ2優勝、そしてJ1昇格に貢献。「少しはチームの力になれたと思うけど、もっともっとできたんじゃないかという思いはある」と語ったように、来季は2年ぶりとなるJ1の舞台でさらに暴れ回る。

(取材・文　折戸岳彦)

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