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早稲田大MF田部井悠が地元群馬に内定!! “ツインズ”共にプロ入り「群馬の子供たちにたくさんの夢や希望を」

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早稲田大MF田部井悠(4年=前橋育英高)

 ザスパクサツ群馬は17日、早稲田大MF田部井悠(4年=前橋育英高)が来季から加入することが内定したと発表した。メディカルチェック後に正式契約を結ぶという。

 群馬県前橋市出身の田部井は前橋育英高時代、全国高校サッカー選手権優勝を経験。双子の弟のMF田部井涼とともに“田部井ツインズ”として全国の注目を浴びた。卒業後は悠が早稲田大、涼が法政大と初めて別れてプレーし、今年1月の『#atarimaeniCUP』では初のマッチアップも実現。4月には涼が横浜FC加入を内定させており、二人揃ってのJリーグ入りとなった。

 クラブは田部井悠のプレースタイルについて「攻守において豊富な運動量と安定感のあるプレーで、チームの起点になれる選手。副キャプテンとしてチームをまとめ、ピッチ内外での献身性や強い精神性を持ち合わせる」と紹介。「地元群馬県出身の選手として期待」と歓迎している。

 田部井悠はクラブを通じて長文のコメントを発表した。

「みなさん、こんにちは!来シーズンより、ザスパクサツ群馬への加入が内定致しました、早稲田大学の田部井悠です。

まず両親、同じ悩みを抱えながら共に大学サッカーに励んだ弟、そしてこれまで関わっていただいた本当に多くの方々のお陰で、この舞台に到達しました。感謝します。

自分は、前橋の若宮小学校でサッカーを始め、高崎の群馬中央中学校、そして前橋育英高校に進学し、全国制覇を成し遂げました。いつもサッカーだけでなく勉強も大切にしなさい、と教えられてきました。地元群馬県出身の選手として、何より群馬の子供たちにたくさんの夢や希望を与えられる選手になります。

また自分の武器は献身性です。早稲田大学で、苦しい時こそ行動し、仲間や周りのことを知り、繋がる必要性があることを理解しました。だからこそ、あと1歩を踏み出し、あと1メートル戻り、味方を鼓舞し、カバーし、得点に関わり、チームの勝利に貢献します。ザスパクサツ群馬に関わる全ての皆様、よろしくお願いします!」

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