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現役引退の湘南GK秋元陽太がメッセージ「これからは、サッカーに恩返しがしたいです」

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GK秋元陽太が現役引退を発表

 湘南ベルマーレは20日、GK秋元陽太(34)が今季限りで現役を引退することを発表した。今季は期限付き移籍先の愛媛FCでプレーした。

 秋元は自身のインスタグラム(@yota.akimoto_official)を通じて、コメントを発表した。

「今シーズンで引退する事を決めました。5歳から始めたサッカー。好きなチームは横浜F・マリノスでした。中学入学時、横浜F・マリノスJY菅田に入団する事ができ、そしてユースにも昇格する事が出来ました。楽しい事も辛い事も仲間が居たからこそ乗り越えられ、仲間や家族の為に頑張る事も学び
そして、素晴らしい先輩方のサッカーに対する姿勢、振る舞いを学べた事
それから素晴らしい指導者の方々にご指導頂き成長できました」

「この全てが私の糧となりプロ16年間続けてこれたと思います。本当に有難う御座います」

「愛媛FCへの移籍を期に10年間試合に出続けられた事は、私の財産です。横浜F・マリノス→愛媛FC→湘南ベルマーレ→FC東京→湘南ベルマーレ→FC町田ゼルビア→愛媛FC
各チームのサポーターの皆様の応援。私は背中に感じる皆様の熱い声援は決して忘れません」

「優勝を経験したルヴァンカップ。対横浜F・マリノスとの戦いには込み上げるものがありました。
ここまでの道のりには、言葉に出来ない想いが詰まっています。大切な家族に支えられ、信頼できる先輩、後輩に励まされ両親、祖父の存在がここまでの自分を律することができました」

「これからは、サッカーに恩返しがしたいです。私のサッカーは、最後まで大好きなサッカーでした。本当に有難う御座いました。秋元陽太」

 秋元は横浜F・マリノスユースの下部組織で育ち、06年にトップ昇格。6シーズン在籍したが、横浜FMではなかなか出場機会を得られず、12年に愛媛へ移籍。正GKとしてJ2リーグの試合にコンスタントに出場した。14年に湘南へ移籍すると、1年間のFC東京移籍を挟んで、ベルマーレに計7シーズン在籍。18年は湘南のクラブ史上初となるルヴァン杯制覇に貢献した。

 20年は町田、21年は愛媛FCに期限付き移籍し、今季はJ2リーグ20試合に出場した。J1通算137試合、J2通算216試合、カップ戦14試合、天皇杯8試合、ACL7試合出場。

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