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[J内定高校生の声_11]足技、強さも注目のボランチ。岡山内定の米子北MF佐野航大「ライバルはお兄ちゃん」「プロ1年目の目標は...」

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ファジアーノ岡山内定の米子北高MF佐野航大。OB・昌子源の代表ユニフォームの前で飛躍を誓う

 ゲキサカでは2022年にプロ入りする高校生選手たちをインタビュー。進路を決めた理由や自分の半端ないところ、選手権へ向けた意気込みのほか、『ゲキサカ質問箱』から好きな女性芸能人やハマっている漫画・Youtube番組、チーム内での流行りなどランダムな質問にも答えてもらっている。

 第11回は、ファジアーノ岡山内定の米子北高(鳥取)MF佐野航大(3年=FC Viparte出身)だ。フットサルの経験を活かしたゴール前でのテクニックやアイディアあるプレー、展開力、そして米子北で大きく進化させた守備面などに注目のボランチ。兄・町田MF佐野海舟を追い続けてプロ入りを勝ち取ったMFが、岡山サポーターやサッカーファンへ向けて自身のことを明かす。

【ゲキサカ質問箱】より
―今、ハマっている漫画(アニメ)は何?
「今は『東京卍リベンジャーズ』にハマっています。あと、前までは『進撃の巨人』を見ていました。『東京卍リベンジャーズ』は結構ストーリーは難しいんですけれども、見ていく中で色々面白い展開があって、結構ハマっています」

―自分を一言で表現すると?
「笑顔の『笑』という字だと思います。自分は結構感情を表現するタイプなので、結構面白いことがあればすぐに笑っちゃいます」

―自信のあるプレーはどんなプレー?
「ドリブルだったり、パスだったりを活かした、ゴール前のアイディアは自分の自信のあるプレーで、ロングキックの精度だったりも自分の長所だと思っているので、そういう部分を発揮して、選手権は一戦一戦戦っていきたいです」

―10年後何をしている?
「10年後は28歳なので、日本代表で活躍して、ゆくゆくは海外でプレーしたいと思います。海外は自分はマンチェスター・シティが好きなので、動画とかもマンチェスター・シティを見ていて、マンチェスター・シティでプレーしたいです」

―ウチの監督のここが凄いのはどんなところ?
「(中村真吾監督は)どういう場面であっても、いつも本当に熱量を持って指導して下さっていて、本当にどんだけ忙しい時でも熱量を持って指導して下さるので、そこは自分のチームの監督の凄いところだと思います。怖いですけれども、それは優しさだと思うので、凄いと思います」

―憧れのサッカー選手は誰?
「自分は2人いて、最近はマンチェスター・シティのベルナルド・シウバがプレー的に好きで、左利きなんですけれども懐の深いドリブルだったり、アイディアのあるパスだったり、見ていて面白いので最近はベルナルド・シウバにハマっています。もう一人は、佐野海舟という、お兄ちゃんなんですけれども。お兄ちゃんはずっと小ちゃい頃からボールを蹴ってきて、憧れているので、来年から同じJ2という舞台で戦うと思うので、戦って勝ちたいと思います」

―高校でプレーしてきて最も成長したなと思う部分は?
「自分、中学校の頃は守備とかハードワークが全然できなくて、そこが課題だなと思っていたんですけれども、高校に入ってからフィジカルのトレーニングだったり、対人の練習だったりが増えて、そういう粘り強さやハードワークができるようになっているので、守備の面では凄く成長したなと思います」

―サッカー選手じゃなかったら、何をやっていた?
「自分、歌を聞くのとか、歌うのが好きなので、歌手を目指していたかもしれないです。好きな歌手は清水翔太と尾崎豊が好きです」

―デートに行くならどこに行く?
「絶叫系が好きなのでユニバーサルスタジオジャパンだったり、遊園地に行きたいです。米子のおすすめスポットは海がキレイで、大山もキレイなのでおすすめスポットは海と大山ですね」

―自分の身体で好きな部分は?
「自分は広背筋がちょっと出ていて、そこは結構自信があります」

―チーム内で自分が一番なところは何?
「サッカーが好きというのは、チーム内で一番だと思います」

―マイブーム、趣味は?
「最近は夜はDAZNでマンチェスター・シティのゲームを見たりとか、土日はJリーグをやっているのでお兄ちゃんの試合を見たり、ファジアーノの試合を見たりしていて、温泉に行くのが好きなので交代浴したり、サウナしたりしています。結構、温泉はリラックスできるので好きです」

―部活のここが好き。
「フィジカルトレーニングは結構他の高校と比べてもやっていると思うので、そこは好きというか、自信を持てるところです。サッカー部の雰囲気も最初ブラ体をするんですけれども、全員が声を大きく出して、そこで雰囲気を作って練習に入っていくので、最初から声を出して行くところも好きです」

―スマホのゲームでやっているのは?
「スマホのゲームはやっていないです。前までは『ウイニングイレブン』をやっていたんですけれども、最近はやらなくなりました」

―好きな女性タレント・芸能人は?
「自分は齋藤飛鳥が好きです。芸能人はダウンタウンとか結構You Tubeで見たりします。(齋藤飛鳥は)高校に入って乃木坂を見出してから結構好きになりました」

―今後、どんなサッカープレーヤーになりたい?
「自分は昔からサッカー選手に憧れていたので、子どもたちに夢とか笑顔を与えられるようなサッカープレーヤーになって、日本代表にもなって、世界で活躍できるサッカープレーヤーになりたいです」

【J内定選手一問一答】より
―ファジアーノ岡山に内定した際の率直な気持ちは?
「決まって夢が叶って嬉しい、というのが率直な気持ちです。でも、自分がスカウトの方とかに見てもらえたのも、チームが結果を残したり、チームで活躍できるようになったからだと思うので、チームへの感謝をこれからも忘れずにやって行くことが必要かなと思っています」

―ファジアーノを進路に決めた理由は?
「お兄ちゃんがJ2でやっているので、一緒に戦えるとなると、ファジアーノが良いなと思ったし、練習に参加した際も凄く良い雰囲気で練習をしていたので、その雰囲気の中で、厳しい環境ですけれども、その環境の中でやっていければ自分も成長するかなと思ったのでファジアーノに決めました」

―ファジアーノの好きなところは?
「ファジアーノは地元というのもあるんですけれども、ユニフォームがファジレッドで赤色なので、格好良いなと思ったので、ファジアーノのユニフォームの色が好きです」

―自分の半端ないところは?
「フットサルをやっていたので狭い局面での打開だったり、キープ力というのは結構自分の長所にしていて、それ以外でもそういうドリブルだったり、パスを活かしたゴール前のアイディアだったりというのは自分の半端ないところだと思っています」

―自分が表現して嬉しいプレーは?
「やっぱり結果というのは表現して嬉しいプレーなのでアシストでも、点でも、結果というのは表現できたら嬉しいところですね。面白いアイディアのパスやシュートができた時というのは自分の中で嬉しいというのがあります。ループだったり、ヒールだったり、味方を騙すくらいの勢いのところのパスが通ったときは嬉しいですね」

―今シーズンの自分のプレーで良いところと悪いところを教えて下さい。
「良いところ、成長したと思うところは守備の面で、この高校でやっていて、粘り強さやハードワークできる部分は本当に成長したなと思っていますし、悪いところはポジショニングだったり、攻守に置いて行くか行かないかの判断であったりがまだ全然できていないと思うので、そこは冷静に試合やゲームの内容を見てやらないといけないというのは今の課題だと思っています」

―自分にとってのライバルは?
「ライバルはお兄ちゃんです。小さい頃からボールを蹴っていて、全然取れなくて、1対1をしても抜けなかったので、今度は自分がJの大きい舞台で勝つところを見せたいです」

―対戦したい相手は?
「日本を代表している選手とは対戦してみたいという気持ちがあります。同じポジションだと、遠藤保仁選手や、町田の試合はずっと見ていたので、町田の選手とは戦ってみたいです」

―自分にとっての選手権とは?
「自分がこの高校に入った大きな理由の一つがプロになるというのがあったんですけれども、もう一つが選手権で優勝するというのもあったので、その思い入れは凄く強いですし、この選手権のために3年間やってきたので、絶対に優勝したいです」

―プロ1年目の目標と将来の目標を。
「プロ1年目の目標は開幕スタメンを取って、コンスタントに試合に出続けて、アシストも点も結果も残したいです。将来は、やっぱり子供に夢と笑顔を届けられるサッカープレーヤーになりたいです」

―ファジアーノのサポーターへ向けたメッセージを。
「来季からファジアーノ岡山に行きます米子北高校の佐野航大です。1年目から自分のプレーを出して、J1昇格に貢献したいと思いますので、応援よろしくお願いします!」

(取材・文 吉田太郎)
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