川崎フロンターレは31日、徳島ヴォルティスへ期限付き移籍していたFW宮代大聖(21)が、来季はサガン鳥栖へ期限付き移籍することが決定したと発表した。移籍期間は2022年2月1日から2023年1月31日まで。契約により、移籍期間中は川崎Fと対戦する全ての公式戦に出場できない。

　川崎Fの下部組織出身の宮代は2018年にトップチームへ昇格し、2019年7月にレノファ山口FCへ期限付き移籍。今季は徳島へレンタル加入し、J1リーグ戦32試合の出場でチーム2位の7得点を記録した。

　鳥栖のクラブ公式サイトを通じ、「サガン鳥栖の勝利のため、全身全霊で頑張ります」と決意を表明。川崎Fに対しては「来年はサガン鳥栖でプレーすることになりましたが、今年以上の結果を出せるように精一杯頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします!」とコメントしている。

　また、徳島のクラブ公式サイト上では「1年間どんな時も変わらず応援していただき本当にありがとうございました!チームの目標としていたJ1残留はできませんでしたが、素晴らしいチームメイト・スタッフ・サポーターの方々と出会い、多くのことを学ばせてもらいました」と感謝し、「プレーする場所は変わりますが、この悔しい経験を忘れず、謙虚に自分の目標に向かってがんばります!」と誓った。

以下、クラブ発表プロフィール

●FW宮代大聖
(みやしろ・たいせい)
■生年月日
2000年5月26日(21歳)
■出身地
東京都
■身長/体重
178cm/73kg
■経歴
渋谷東部JFC-川崎FU-12-川崎FU-15-川崎FU-18-川崎F-山口-川崎F-徳島-川崎F
■出場歴
J1リーグ:48試合8得点
J2リーグ:19試合2得点
カップ戦:7試合1得点
天皇杯:3試合

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