湘南ベルマーレは7日、ロシア・プレミアリーグのFCルビン・カザンへ期限付き移籍していたMF齊藤未月(22)がガンバ大阪へ期限付き移籍することを発表した。

　湘南の下部組織で育った齊藤は2015年にトップデビューを飾り、高校3年時にプロ契約を締結。豊富な運動量とボール奪取力を生かして湘南スタイルを体現し、主力に君臨した。21年に海外挑戦に踏み切ったが、ロシアでは負傷に苦しみ、国内復帰となった。

　G大阪を通じて「このクラブのために自分ができる最大限のことをしていきたいと思います。がむしゃらに泥臭いプレーで応援してくれるサポーターの皆さんに感動を届け、チームを勝利に導けるような選手になりたいと思います。今シーズン、よろしくお願いします」とコメント。湘南を通じて、以下のコメントを発表している。

「この度、ガンバ大阪に期限付き移籍することになりました。昨年、湘南からロシアに移籍しましたが正直うまくいきませんでした。プレーヤーとしてさらに成長し、またヨーロッパに戻るために今シーズンはガンバ大阪で活躍したいと思います。僕にとって湘南ベルマーレというチームが特別なチームであることは変わりません。今シーズンもがむしゃらに泥臭くプレーしていきたいと思います!」

　期限付き移籍期間は2023年1月31日までとなり、期間中に対戦する湘南ベルマーレとの全ての公式戦に出場できない。

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