サガン鳥栖は8日、愛媛FCからGK岡本昌弘(38)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。J1でのプレーはジェフユナイテッド千葉時代の2009年以来となる。

　岡本は千葉の下部組織から2002年にトップ昇格し、2018年に愛媛へ期限付き移籍。加入初年度から正守護神の座をつかみ、2020年から完全移籍となった。昨季はJ2リーグ戦22試合に出場。天皇杯では1試合に出場した。

　鳥栖のクラブ公式サイトを通じ、「サガン鳥栖のために自分の持てる力と経験を全て出し尽力するつもりですのでよろしくお願いします。ファン、サポーター、スポンサーの皆様とチーム一丸となって頑張りましょう!」と挨拶している。

　また、4シーズンを過ごした愛媛のクラブ公式サイト上では「愛媛での生活を支えてくれた愛媛FCの選手、チーム関係者の皆様、飲食店の皆様、地元の皆様、愛媛で仲良くしてくれた皆様、すべての方たちに良くしていただき、ありがとうございました。本当に感謝してもしきれません。情熱的で刺激的でとても充実していました。4年間大変お世話になりました!」と感謝を語った。

以下、クラブ発表プロフィール

●GK岡本昌弘
(おかもと・まさひろ)
■生年月日
1983年5月17日(38歳)
■出身地
千葉県
■身長/体重
188cm/80kg
■経歴
市原Jrユース-市原ユース-千葉-ジェフリザーブズ(JFL)-千葉-愛媛-千葉-愛媛-千葉-愛媛
■出場歴
J1リーグ:65試合
J2リーグ:320試合
カップ戦:15試合
天皇杯:20試合

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