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「バナナ、アボカドはかぶりたい。ハロウィンでは… 」帰ってきたGK早坂勇希のフロンターレ愛

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川崎Fサポーターに挨拶するGK早坂勇希(←桐蔭横浜大)

「サポーターの皆さん、ただいま!」。GK早坂勇希(←桐蔭横浜大)は川崎フロンターレの新体制発表記者会見でサポーターにそう挨拶し、盛大な拍手で歓迎された。

 川崎U-18からトップ昇格は逃したが、その4年後、桐蔭横浜大での進化を経て川崎Fに帰ってきた。「フロンターレのトップに上がれなかったとき、一度は苦しい時期を迎えましたが、改めてサッカーをやっていくにつれてフロンターレに戻りたい気持ちが強くなった。毎年毎年、気持ちは増していきました」。一度は諦めかけた夢だったが、最愛のクラブでキャリアのスタートを切った。

 川崎Fの伝統として、選手たちはピッチ外でも地域密着の社会貢献活動に力を入れている。地元川崎の東一川崎中央青果㈱とクラブパートナー「株式会社ドール」協力のもと、「かわさき応援バナナ」に続く「かわさき応援アボカド」の販売が昨秋から始まり、選手たちはアボカドのかぶり物姿でPRしている。

「バナナはかぶりたい派ですし、今年はアボカドなのかな? バナナ、アボカドはかぶりたい」。そう意欲をにじませた早坂は、毎年ハロウィンの時期に実施するホームゲームイベントに向けても「ハロウィンでは一段と派手なものを着せていただきたい」と気合十分。「(公式HPの)プロフィールは夢でもあったので、楽しく書いていました。それくらいフロンターレが好きなキャラクターです(笑)」と、並々ならぬクラブ愛を強調した。

 背番号は22番に決定。桐蔭横浜大の一学年先輩であるMF橘田健人が付けた番号を引き継ぐ形となった。橘田はルーキーイヤーだった昨季、後半戦にかけて存在感を高め、連覇に貢献する活躍を見せた。大学の先輩に続く飛躍が期待される中で、「健人くんが1年目から活躍できたというのはひとつの自信になる。その番号を背負って、健人くんのように1年目から輝けるようにやっていきたい」と意気込みを語った。

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