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敵なら「嫌なGK」も味方なら「頼もしい」…FC東京GKスウォビィク「チームの勝利に結び付くように」

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FC東京GKヤクブ・スウォビィク

 来日4年目。GKヤクブ・スウォビィクは3年間在籍した仙台を離れ、FC東京への完全移籍を決断した。15日に行われた新体制発表会見には欠席したものの、映像で登場。「FC東京ファミリーに加入できて、とても嬉しく思います。今年1年、チーム一丸となって良い結果を出し、チームの勝利に結び付くように貢献したい」と意気込みを示した。

 新体制発表会見では自身のベストプレーが紹介され、その一つとして、昨年8月25日のJ1リーグ第26節仙台×FC東京の53分のシーンがピックアップされた。FW永井謙佑がPA内から蹴り出した狙いすました右足シュートを横っ飛びで弾き出しており、「ポジションが正しかったからセーブすることができた」と振り返った。

 そして、シュートをストップされた永井も映像で登場し、「シュートを打った感触も良かったけど、映像を見ると何気ない感じで止められていたので、やっぱりすごいなと感じた。敵にしたら嫌なGKですね」とスウォビィクを称賛。今後はチームメイトになることで、「すごい頼もしい。一緒に練習できるのは、シュートを打つ方としては成長できると思うので、すごい楽しみにしています」と話している。

 まずは定位置争いを制し、ピッチに立たなければならない。「目の前のこと、日々の練習、試合から、すべてに全力を尽くす自分のスタイルがある。チームに良い結果を導くことに貢献できるように頑張っていきたい」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)
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