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鹿児島アカデミーダイレクターに教員生活21年の田野豪一氏「オールドルーキーとして」

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群馬の強豪、桐生一高で長く監督を務めた田野豪一氏が鹿児島ユナイテッドFCのアカデミーダイレクターに

 鹿児島ユナイテッドFCは21日、田野豪一氏(49)がアカデミーダイレクターに就任することを発表した。浦和市立高(現市立浦和高)、東京学芸大出身の田野氏は桐生一高(群馬)の監督として選手権出場2回。FW鈴木武蔵(現ベールスホット)を擁した11年度選手権でベスト8まで勝ち進んでいる。21年度はインターハイ予選、選手権予選ともに決勝で敗れたものの、プリンスリーグ関東3位。プレミアリーグプレーオフを勝ち抜き、同校を初のプレミアリーグ参入へ導いた。

 また、日本代表歴を持つ鈴木や19年U-17ワールドカップで活躍したFW若月大和(現湘南)ら複数のプロサッカー選手を育成。高校サッカー界の名将が新たなステージで挑戦する。

 田野氏はクラブを通じて、以下のコメントを発表している。

「この度、鹿児島ユナイテッドFCアカデミーダイレクターを拝命させていただいた、田野 豪一と申します。教員生活21年の経験を活かし、鹿児島県の強化、育成に幅広く貢献していきたいと思います。また、私自身プロの世界は初めてです。いわゆる『オールドルーキー』として、精力的にチャレンジし、常に前向きに業務に邁進していきたいと思います。今後よろしくお願いいたします。一意専心。鹿児島県の発展のために全力を尽くし、ご期待に添うよう努力いたす所存でございます」

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