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“融合”掲げる柏MF大谷秀和「新しい選手が風を吹き込んでくれる」湘南との開幕戦へ意気込み

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オンライン会見に出席した柏MF大谷秀和

 柏レイソル一筋20年目のバンディエラMF大谷秀和(37)が15日、J1開幕戦・湘南戦(19日・レモンS)に向けたオンライン記者会見に出席し、「スタートダッシュはどのチームもしたい。勝ち点3を取って帰りたい」と2年ぶりの開幕白星を誓った。

 2度目のネルシーニョ政権で今季は4年目。J1に昇格した2020年は7位だったが、21年は15位でシーズンを終えた。昨季は17位以下の4チームが降格した中、J2降格圏と勝ち点5差で生き残った形だった。「昨シーズンはなかなか結果が出ず、不甲斐ない一年だった。今年は取り返そうとここまでいいトレーニングができていると思います」とリスタートを見据えた。

 開幕戦で対戦する湘南は昨季16位と、残留を争った相手だった。昨シーズンは湘南とのホーム&アウェーに2-1、4-2でいずれも勝利しているが、大谷は「全員がチームのために戦って、誰一人サボることなく攻守にアグレッシブなチーム。どんどん後ろから選手が湧き上がってくる、捕まえづらくやりにくい相手」と警戒を強めた。

 今季、柏にはちばぎんカップで決勝ゴールを挙げたFWドウグラス(←神戸)ら新戦力10人が加入した。筑波大からMF加藤匠人とFW森海渡、柏ユースからはDF田中隼人、FW真家英嵩、FW升掛友護の3人、MF土屋巧(←日体大柏高)とフレッシュな顔ぶれが加わっている。

 大谷は「監督のやり方自体はこれまでと同様」としたうえで、「選手が大きく入れ替わったし、選手が若返った部分もある。そういう選手たちの勢いとベテラン選手たちや監督の持っている経験をうまく融合できたら」と強調。「新しい選手がこれまでと違った風を吹き込んでくれている。その選手たちとの融合が一番大事だと思っている」と新シーズンを見据えた。

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