柏、2年ぶり開催ちばぎんカップ制す!! 新戦力ドウグラス弾で千葉撃破
[2.11 ちばぎんカップ 千葉 0-1 柏 フクアリ]
第26回ちばぎんカップが11日、フクダ電子アリーナで行われ、ジェフユナイテッド千葉と柏レイソルが対戦。前半10分にFWドウグラスの得点で先制した柏が逃げ切り、1-0の完封勝利を収めた。
昨年は新型コロナウイルスの影響を受けて中止となったちばぎんカップが2年ぶりの開催。ホームとなる千葉は新戦力のMF風間宏矢、MF秋山陽介らを先発起用。一方の柏は新戦力となるFWドウグラス、MF中村慶太らがスターティングメンバーに名を連ねた。
試合開始早々の前半10分に試合を動かしたのはアウェーの柏だった。MF椎橋慧也の縦パスを中盤で受けたFW細谷真大が、スルーパスを供給。最終ライン裏に抜け出したドウグラスがPA内まで持ち込み、左足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。
1点のビハインドを背負った千葉は反撃に出たいが、柏の連動した守備に遭ってボールを前線へと運べない。1トップのFW櫻川ソロモンをターゲットにしたロングボールを送っても、DFエメルソン・サントスら柏のCB陣にはね返されてしまい、フィニッシュまで持ち込めない時間帯が続いた。
1-0と柏がリードしたまま後半を迎えると、同14分に柏ベンチが動き、MF戸嶋祥郎に代えてMF大谷秀和を投入。同16分には柏がゴールを脅かすが、右サイドから中央に持ち込んだMFマテウス・サヴィオが放ったコントロールショットは、わずかに枠上に外れてしまった。
攻撃の形をなかなか作れない千葉は同26分、見木に代えてFWサウダーニャをピッチへと送り込む。同36分にはFW高木俊幸、MF末吉塁、MF高橋壱晟と3枚を一気に投入するなど、状況を打開しようと試みたが、最後まで千葉にゴールは生まれず。逃げ切った柏が1-0の完封勝利を収めた。
(取材・文 折戸岳彦)
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第26回ちばぎんカップが11日、フクダ電子アリーナで行われ、ジェフユナイテッド千葉と柏レイソルが対戦。前半10分にFWドウグラスの得点で先制した柏が逃げ切り、1-0の完封勝利を収めた。
昨年は新型コロナウイルスの影響を受けて中止となったちばぎんカップが2年ぶりの開催。ホームとなる千葉は新戦力のMF風間宏矢、MF秋山陽介らを先発起用。一方の柏は新戦力となるFWドウグラス、MF中村慶太らがスターティングメンバーに名を連ねた。
試合開始早々の前半10分に試合を動かしたのはアウェーの柏だった。MF椎橋慧也の縦パスを中盤で受けたFW細谷真大が、スルーパスを供給。最終ライン裏に抜け出したドウグラスがPA内まで持ち込み、左足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。
1点のビハインドを背負った千葉は反撃に出たいが、柏の連動した守備に遭ってボールを前線へと運べない。1トップのFW櫻川ソロモンをターゲットにしたロングボールを送っても、DFエメルソン・サントスら柏のCB陣にはね返されてしまい、フィニッシュまで持ち込めない時間帯が続いた。
1-0と柏がリードしたまま後半を迎えると、同14分に柏ベンチが動き、MF戸嶋祥郎に代えてMF大谷秀和を投入。同16分には柏がゴールを脅かすが、右サイドから中央に持ち込んだMFマテウス・サヴィオが放ったコントロールショットは、わずかに枠上に外れてしまった。
攻撃の形をなかなか作れない千葉は同26分、見木に代えてFWサウダーニャをピッチへと送り込む。同36分にはFW高木俊幸、MF末吉塁、MF高橋壱晟と3枚を一気に投入するなど、状況を打開しようと試みたが、最後まで千葉にゴールは生まれず。逃げ切った柏が1-0の完封勝利を収めた。
(取材・文 折戸岳彦)
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