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中盤で存在感示した浦和MF岩尾「自分にとって大きな勝利だった」

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浦和レッズMF岩尾憲

[2.12 富士フイルムスーパー杯 川崎F 0-2 浦和 日産]

 今季から浦和レッズに期限付き移籍で加入したMF岩尾憲が、初陣となった富士フイルムスーパー杯で存在感を示した。

 16年から徳島に在籍した岩尾は、翌17年から20年までの4年間、リカルド・ロドリゲス監督の下でプレー。キャプテンマークを託されるなど、絶大なる信頼を寄せられてきた。21年にリカルド・ロドリゲス監督が浦和の監督に就任すると、今季から“恩師”の下で再びプレーすることを決断して浦和に加入した。

 そして、今季公式戦初戦となった富士フイルムスーパー杯で、スターティングメンバーに名を連ねると、「リカルド監督のアイディアは長い年月をかけて理解しているつもり」と語るように、迷いのないプレーを見せる。巧みなポジショニングで川崎Fの攻撃を寸断するだけでなく、果敢な縦パスで攻撃をスピードアップさせる。

 攻守両面で存在感を発揮して2-0の完封勝利に貢献した33歳MFに対し、日本代表DF酒井宏樹も「3、4回しか一緒にトレーニングしていないけど、うまく合わせてもらった。すごく心強い」と大きな信頼を寄せている。

「クラブに期待されていることも含め、個人的な楽しみや不安やプレッシャーもあった」と語った岩尾は、「そういう中で、一つ勝てたのは自分にとって大きな勝利だったと思う」と安堵の表情を浮かべた。

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