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ともに新監督迎えた広島&鳥栖…塩谷「非常にまとまりがある」藤田「新しい選手が新しい色を」

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サンフレッチェ広島DF塩谷司サガン鳥栖MF藤田直之

 J1リーグ開幕対戦カードオンライン記者会見が15日に行われ、サンフレッチェ広島DF塩谷司サガン鳥栖MF藤田直之が出席し、意気込みを語った。

 今季から、ともに新指揮官を迎えた。広島のミヒャエル・スキッベは来日できていない状況だが、塩谷は「コーチングスタッフがオンラインで連絡を取り合い、監督の考えややりたいサッカーを選手全員に落とし込んでくれ、選手も応えようと全力で取り組んだ」とキャンプでは充実した時間を過ごせたと振り返った。

 指揮官は代わったが選手の入れ替えは少なく、「去年から継続したことも出せるし、非常にまとまりがある。チーム全体で同じ方向を向いてサッカーができるのは今年の強み」と胸を張った。

 一方、川井健太監督が指揮を執る鳥栖は、昨季の主力が多くが新天地を求め、入れ替わるように多くの新戦力がチームに加わった。7年ぶりの復帰を決断した藤田も、その一人。「監督が代わり、選手も多く入れ替わった。新しい戦術に新しいメンバーで取り組み、良い仕上がりができていると思う」と約1か月間のキャンプで手応えを得ているようだ。

「鳥栖が昔から大事にしている戦う姿勢や走り切ることは、これからも強みになる。今季は選手が大きく変わったけど、そういう部分を意識しつつ、新しい選手が新しい色を出していければいい」

 開幕戦は2月19日、広島のホームで迎える。塩谷は「やるサッカーが変わって、今はチャレンジしている段階だけど、今までやってきたことを出して勝ち切りたい」と意気込みを示せば、藤田も「開幕戦、アウェーと難しい試合だけど、スタートダッシュを切れるか大事なポイントになるので、勝ち切れるようにやっていきたい」と力強く語った。

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